早めのご飯

2002年12月4日
夕方早めに学校から帰ろうとしたら。
偶然Aとすれ違った。
誰かと一緒だったこともあって。
「おつかれー」だけの会話だったが。
すぐ後で電話がかかってきて。
早めのご飯に行って来た。

Aは今の自分の置かれている状況について。
勘弁して、と愚痴っていた。
しかしそれはもっともな愚痴で。
監督の元での暮らしがどれだけ苦しいか。
私は知らないけれど、想像するだけでもぞっとするし。
しかもA自身はそこからなんとか抜け出そうと。
Aなりの努力もしていて。
実際今の私の数倍はがんばっていると感じた。
私は、Aが自由になれるようにと心から思った。
そして様々な人々の。
様々な動きや気持ちをAから聞いて。
色々な思い出話をして。
大きく盛り上がることはなくても。
ちょっとした会話でも。
やっぱ一緒に過ごした3年間は大きいなと思った。
苦しい時や楽しい時を一緒に過ごした時間は。
決して消えないんだなあと思えた。
部員の中でもとりわけ気心しれていて。
とりわけ気がねなく付き合えるAだから。
余計そう思えるのかもしれない。

当時言えなかった、今だから言えるというような。
私のミスの話もしたり。
みんなへの気持ちについての葛藤とか。
そんな話も少しできた。

こういう気持ちって。
その当時はなかなか持てなくて。
ただ一緒に過ごせた時間に感謝するということは。
時間がたってから気づくことが多くて。

今の私も。
そういう風に。
あなたと出会えたことや。
あなたと仲良くなれたことや。
あなたとキスできたことや。
そういうことに。
もっとただただ感謝できればいいのかなあ。
でもそういうことは。
真っ只中にいる時は。
なかなか上手くいかないよなあ。

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