金曜の夜から実家に帰っていた。
調査のため、など。

今日の夜は大学の友達との集まりだった。
もっとも、いつものメンバーではなくて。
Mちゃんを中心としたメンバー。
私とは深くつきあいのなかった子もいた。

みんな男友達のことを大なり小なり知っていた。
Mちゃんから「うめが最近男友達と仲がいい」とあがった。
そこからみんなで私と男友達が付き合ったらいいという話になった。
結構な時間、そんな話になっていた。

「2人が一緒にいて、自然」
「彼の前では、泣いて、笑って、怒れるんやろ?」
「それって一番大切なことなんちゃう?」
「彼にとっても、うめは特別やと思うよ」
などなど。
みんな盛り上がってて。
思いついたことを、それっぽく言っては笑ってた。

悪い気は、しなかった。
嬉しさも半分混じった感じで聞いていた。

私の中でも。
男友達を、最近、改めて。
大切な人の1人だと、実感する。
だからこそ。
今の関係を、これ以上にも、これ以下にもしたくない。
今が自然なら、今がベストだと思う。
だけど、どこかで。
私のことを特別に。
私のことを想ってくれていたら、と。
思う気持ちもあるんだろう。

2人が先に帰り。
Mちゃんと、もう一人の友達と話しているとき。
Mちゃんは
「まだ、気になっとるん?あの人のこと」
「もう随分になるやんな?連絡とってないんやろ?」
と言ってきた。
確かに。
もうあれから10ヵ月。
最後に会ってから、半年だ。
もう一人の友達は。
卒業してから地元に帰っていた子で。
私にどれほどのことが起こったのか全く知らない状況で。
「え、いい感じやったけど、うまくいかんかったん?」
「どこの人なん?私知ってる?」
など質問してきた。

まだ、答えるのがつらかった。
まだ、整理して話せなかった。
「何て言う名前やったっけ?」
Mちゃんのその質問にも。
私は答えるのに必死だった。
まだ、名前さえ、気安く口に出せない。

2人の間で起こったことや。
私がずっと抱えてきたものを。
どう表現したらいいのだろう。
結局。
「2人の間でちょっとしたことが起こって」
「それはあんまり大きなことではなかったのかもしれんけど」
「そこから私、色々考えてしまって」
そんな説明で終わった。
全然、わからんかったと思う、彼女は。

9月の連休。
私がタイに行っている間。
めずらしく、あなたが2回もメールをくれていた。
9月の連休。
あれから、もう、1年。

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