正夢

2002年9月6日
あなたの夢を見ました。
けっこう久々だったように思う。
ところどころしか覚えていないけど。
長い夢だったように思う。

私はあなたの街に。
おそらくあなたに会うために。
行っていたようだった。
そしてあなたの車に乗って。
たわいのない会話をしていたように思う。
それはおそらく日曜の午後で。
あなたは「これから塾やし」と言った。
「塾?」
それは彼の仕事に関する勉強会のことだった。
平日の夜も、仕事が終ってから、集まってるんやと。
あなたは言った。
私はそんなあなたの横で。
そっかー、もう帰らないといけないのか。
平日も、会いに来ても、それじゃあ会えないし。
彼が私の街に帰ってきたときは。
試合や練習があるだろうし。
そして彼女と一緒のこともあるだろうし。
どっちにしろ、会えないなあ、と。
そんなことを考えていた。
夢の中では、あなたの街はなぜか姫路で。
私は駅まで送ってもらったように思う。
このあたりからあまり覚えていない。

起きて。
ひさびさにへこんだ感じだった。

今の彼の生活は。
充実感に溢れていて。
とても忙しくて。
とても私の登場する余地はなかった。

もう、別の世界で。
あなたはしっかりと、生きている。

そういう意味では、正夢だった。

そんなせつなさに酔うことなしに。
次へ行けばいいのだろうか。
「新しい出会い」っちゅうもんに。
期待に胸ふくらませればいいのだろうか。
身近にある安心感に。
身を任せればいいのだろうか。

人によって価値観は違う。
人によって愛の定義も違う。
だから人と比べる必要はないよね。
自分がどうするか、やんね。

今。
もう少し知りたいと思う人がいる。
でも。
それは。
その思いは。
果たして純粋なものだろうか。
逃げではないだろうか。
甘えではないだろうか。

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