昨日、あの人からの電話があってから。
なんだか落ち着かなかった。
偶然電話をくれた親友に話して少し落ち着いた。
夜に男友達とルパンを見る約束もした。

昼くらいに、男友達からメールがあって。
友達2(Nくん)もくるということ。
Nくんがご飯を作ってくれるということを聞いた。

実際7時頃行くと、Nくんだけでなく。
友達1(Wくん)もいた。
結局4人でご飯を食べ、ルパンを観た。
ルパンが大好きな私は一喜一憂で。
それを見て、男友達をはじめみんな笑っていた。
そして男友達と私が「いくらちゃんの苗字って?」という話を。
真剣に考えていたら。
Wくんは私を「こっち系?(あほキャラ?)」
と言って馬鹿にしていた。

男友達に、あの人から電話があったことを話した。
「なんなんやろう?」
「きっと向こうは何も考えてないんやろうな」
「私は何もなかったように過ごせばいいのかな」
男友達は、それに対して
「きっと何も考えてないで。」
「たまたま、うめがそこに住んでたっていうだけやろ」
「なかったことにして、やっていけ」
と言った。
そして
「着信履歴消したろ」と。
珍しく強引に言ってきた。
私はそれを断った。
まだ、消せないと思った。

深夜にカラオケに行こうと言う話になり。
私達は家を出た。
ふとしたタイミングで、私はWくんと2人になった。
私は「彼女と上手くいってんの?」と聞いた。
そう。
Wくんは、Nくんの元カノと付き合っていて。
そのことで彼ら3人はしんどい時期もあった。
男友達はそのことを私によく相談していた。
私は全部男友達から聞いていた。

「色々大変やったみたいやね」
と私が言うと。
Wくんは「まあなあ。一応上手くいってる。」
「そっかあ。よかった。こうなった以上は上手くいってほしいしね」
「けど・・・」
「けど・・・?」
そこでWくんはこんな感じのことを言った。
浮気はばれなければ、してもいいと思っている。
彼女とは、上手くいっているけど。
1人×何回という点では満足だが。
何人×という点では不満だと。
俺は、たぶん、付き合うには良くないやつだと。
そういう奴なんだと。

そして、そこで男友達とNくんが合流してきて。
Wくんは私に小声で言った。
「まあ、こういう話は2人のときに・・・」

私とWくんが会ったのは。
まだ数えるほどだ。
私はまだWくんをよく知らない。
でも。
これまでのやりとりで、そして男友達からの話で。
私の中で大体のWくん像はできている。
彼がこういう話をしたのは。
きっと。
結構飲んでいて、酔っているからでもあり。
男友達やNくんには今さら打ち明けられない話であり。
そして。
一度、私とややこしい関係になっているからでもあり。
だろう。

ああ。
怖いな。と。
思った。
こいつ、やばいな、と。
こう言ったら、私を揺さぶれると。
こう言ったら、相手を期待させると。
彼は、無意識にしろ、わかってる。

私は、Wくんの中に。
私と同じ、甘い部分を感じる。
そして、この人に近寄ったら。
痛い目に合うという、強烈な魅力を感じる。
そう。
そのオーラは。
キュウに、似ている。
この人に近寄ったら。
私は、はまる、と感じる。
だから。
これ以上近寄ったらいけないと感じる。
だから、携帯番号は聞いていない。
連絡は、全部男友達を通してだ。
でも。
すごく近づきたいような。
ものすごい引力を感じる。

奴は、私の手には負えない。
そこに幸せはないだろう。
私は、それこそセフレにしかならないだろう。
それでも。
そこには、あなたを吹き飛ばす引力があるような。
そんな幻想が見え隠れする。

そして。
彼の中には、あると思う。
そうしている自分への嫌悪感。
繰り返すことへの虚しさ。
どうしようもできない自分の欲動。
それに甘んじていることの事実。

こういう蜜を持っている人は。
同じ蜜を持っている人を、感じるんだ。
きっと向こうも、私が同じところにいることに気づいている。
そんな気がする。

近づいてはいけないと、何度もつぶやいてみる。
それは、私のためにはならないことだと。
それはまた、男友達の信頼を裏切ることだと。


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