わかってほしくて

2002年7月4日
授業が終わったあと、男友達とご飯を食べに行った。
なんか特に約束するでもないけど。
自然と行くことになってた。

彼は昨日の夜、久々に考え込んでしまい、
なかなか眠れなかったと言った。
その話を聞いて、私なりのアドバイスをしたりしてた。

いつの間にか私の話にもなっていた。
毎日毎日寝る前に考えてしまうこと。
こりもせず泣いてしまうこと。
「筋トレだって毎日したらかえって痛めるし。
同じように、きっと何日かに1回考えるような。
そんな周期じゃないと何も産みださなくなる。」

私は知らない間に。
目が潤んでいて。

「何をそんなに考えてるの?」
「何を考えて泣くの?」
男友達はそう聞いてきた。
言って楽になれよ、という優しさだったのだろう。
でも。
私は言えなかった。
言葉が出てこなかった。

「今話したら、泣くわ、きっと。笑。」
「そうか。やめとこか。」
それでも私の目はずっと潤んでた。
笑って見せたけど、顔死んでると言われた。

「いいことないなあ。」
「いいことないかなあ。」
2人でそう言ったりした。
私は次にこう言った。
「いいことが何か自分でもわからないから。
いいことが起こってるのに気づかないのかも。
きっと自分の気持ち次第なんよ。」
彼はなるほど、いい事言うなあって顔してた。

人のことなら考えられるのに。
自分のことはほんと駄目で。

仕事のときは、人のことを考えている。
確かに大変なことがたくさんある。
でも自分の心を考えるよりも楽なんだ。

寝る前だけじゃない。
電車に乗ってるときも。
歩いているときも。
ふっと間があいたとき。
私に襲ってくるもの。

逃げられない。
闘えない。

ごめん。
甘えすぎたね。

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