間違い電話

2002年3月6日
昨日、間違い電話がかかってきた。

なんでも、駅に。
私の携帯No.が貼ってあったらしく。
「悩みがあったら電話してください」とのメモがあったらしい。
もちろん、私が貼ったのではない。
意味がわからない。

それでも、結局、計1時間話した。

不思議な電話だった。
不思議なめぐりあわせだった。
はじめは、いたずらなのか、半信半疑で。
途中から、本気で。
聞いていた。

さっさと切れば良かったのかもしれない。
こういうことをするから、やっかいな事になるのかもしれない。
それでも、好奇心が勝ったのか。
私からは、切れなかった。

世の中には、不思議なことがあるもんだなあ。
悪い人ではなかったようなので、良かったけど。
これからバンバンかかってきたら、どうしよう。笑。

今日、あなたの車を見た。
お昼を買いに行くとき、見た。
買って帰ってきたら、なかった。

今は、会わないほうがいいかもしれない。
あなたの笑顔を見ても。
私は、心の底から笑えない。
嫌な気持ちが生まれる。必ず。
後輩と楽しそうに歩いていたら。
嫌な気持ちが生まれる。

会いたくないわけではない。
だけど。
会わなくていい。
今は。

1日なんて。
やるべきことしてたら、あっという間だ。
次の日に持ち越してしまうくらい、いっぱいだ。
そうやって。
過ごせばいいんだ。
今は。




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