結局、返事はこなかった。
昨日は、かなりへこんでしまってた。

何事にも文句を言ってた。
汚い言葉をたくさん使ってた。

夜の研究会のときに。
学科の友達が、旅行の雑誌を見ていた。
私が今、一番日常を共有している友達も。
楽しそうに見ていた。
彼女たちは、彼氏とどこへ行くんだとか、を。
楽しそうに話していた。

嫌な自分がにょきにょき出てきた。
しばらく何も言わず、一緒に雑誌を見ていたけれど。
このままいると、何かひどいことを言ってしまいそうだと。
そう思って、トイレに行った。
そこで、気を落ち着けようとした。
それでも、嫌な自分は消えてくれなかった。

席へ帰ると、一番仲のいいその友達が。
「○○の持ってきてた、雑誌、良かったわー。
あの旅館に行くんやって。なんか悔しいわあ」
と笑顔でいっていた。
私は思わず、言ってしまった。
「私の方が、もっと悔しいって。」
そんな自分にも、こんな環境にも、嫌気がさしてた。
「もうええわあ」
私は、いろんなことに対して、そう言った。
すると、彼女から、意外な言葉が返ってきた。
「えーなんでよ。今までさんざんいい思いしてたやん!」
「私、今までなかったしさー」

そういう問題ではないだろうが。

「それは、全部、終わったことやんか」
私はそう言った。
「そうやけどさあ。いい思い出持ってるやろ?」

今度は私の番だと言うのだろうか。

驚いた。
腹立ちもあったが、それ以上に。
驚いた。
彼女が、こういう発言をするとは思っていなかった。

もちろん、勝手にひがんだ私にも、要因はある。
けれども。
彼女は、こういう発言をする人では、なかった。
彼女が、人を不快にするような言葉を。
使うところを、私は見たことがなかった。
文句や愚痴はいっても。
誰かの悪口を言っても。
それはいつも。
きちんと枠内におさまっていた。
私はそういう彼女を。
好きだったし。
苛立ちも感じていた。
そんな彼女が。
こういう発言をするとは。

人は、幸せになると。
感性が、落ちる。
そんな気がする。
幸せになると。
見えなくなってしまうことが、たくさんある。
そう感じることがある。
私も、きっとそうだっただろう。
見えなくなったものが、たくさんあって。
心ない発言をたくさんしたのだろう。

幸せになりたい。
もちろん、幸せになりたい。
けれども。
そこに不安も生じる。

職業的にも。
私は、不幸を感じているほうが、いいのかもしれない。
冗談まじりに、そう思う。

昨夜は、大学時代の友達の家に泊まって。
ショーヤンクの空に、と、ごっつええ感じのコント集を見た。
そしてたくさん話した。

今日は、3人で朝マックしたあと。
梅田に出て。
ストラップを買いに行って。
そしてすぐセミナーに行って。
夜まで事例を聞いて。
学科の友達と帰ってきた。

やらないといけないことはたくさんある。
やりたいこともそこそこある。
約束も、課題も、義務も。
普通に、ある。

あなたが、どこにいても。
私の日常は、変わらないな。

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