どこまでがエゴか。

2001年12月27日
昨夜は我が家で忘年会のなべだった。
6時半頃、買出しに出かけた。
まず、友達の待つ、サンクスへ。

いやな、予感は、あたる。
この時間のサンクス。
もしかしたら、と思った。

いた。
ちょうど、帰ろうとしているキュウ。
私を見て、ちょっと驚いている。
私もさすがに驚いた。
お互い、顔を見合って、「・・・じゃあ」と別れた。

少し、動揺した。
あ、今から家、帰るのに。
今日みたいな日々を過ごしているはずなのに。
でも連絡、してこないんだ。
そうなんだ。
そういうことなんだ。

こだわり。
くやしさ。
向こうは私に何の影響も受けてないように見えて。
私はものすごい影響を受けていて。
そのことへのやるせなさ。

夜、友達が一人、泊まることになった。
今、一番仲のいい友達。
彼女にはTのこと、きちんと話してなかった。
少しずつ、言葉を選びながら、話して。

Tのことを、話してて。
また、涙を流した。

気持ちを伝えたい。
苦しむ顔を見たくない。
傷つきたくない。
傷つけたくない。

「想いを伝えて、それで終わったら、確かに向こうが傷つくんだと思うよ。でも。」
「向こうの気持ちを聞くことができるなら、話してみたら?」
と、友達は言った。

そうだね。
やっぱりこわいけどね。

私は、あたりさわりない表面的な付き合いで。
続いていくことは、望んでなくて。
そんな女だと思われていたくなくて。
たとえ、もっと傷つけあっても。
とことん、話してみたいんだ。
だけど。
Tはそれを望んでないかもしれないでしょ?
Tは、表面的に接することで、闘おうとしているのかも、
しれないでしょ?
もし、そう思っているなら。
邪魔、したくないんよ。

私は、Tのことで、つぶれそうになっていて。
キュウに対して、行動を起こすことで。
少し逃げていたのかも、しれない。
それが間違っていたとか、そういうことは。
わからないけれど。

キュウと会うにあたって。
他の誰かにそのことを知られるかもしれない。
なんちゅう女やって思われるかもしれない。
それでも、いいんだと思ってた。
それでも、自分で何か見つけられるなら。
かまわない、と思ってた。
けれど。
もし、今の状況を。
Tに知られたら。
それは、私の首をしめるだろう。
致命的、だろう。

それを考えたとき。
何が一番大切なことなんだろう?と思った。
何を、優先させるべきなんだろう。
何を譲って、何を譲らないんだろう。
何を選ぶんだろう。
それを、決めるのは自分で。
選ぶ責任も、私にあって。

少し、考え方が、違ってきている。
先週と、今週で。
こうやって、気持ちは変わっていく。
何もかもが、変わっていく。
なにを信じて、生きていけばいいの?

「うめ、宗教とかはまるかもね」
友達は、そう言った。
私も、もしかしたらはまるかもしれないと思った。
そうかあ、こういうとき宗教って選択肢が浮かぶのか。
なるほど、と思った。

私は。
自殺する人って。
私たちは気づかない何かを気づいたんだと思う。
それがどんなことかはわからないけれど。
「行き着く先には、何もない」ってことかもしれないし。
何か、世の中の真理に触れるのかもしれない。
ともかく、何かに気づいて。
絶望して、命を絶つのか。
納得して、命を絶つのか。
わからないけれど。
そんな感じなんじゃないかと思う。
天才に自殺者が多いのは、だからだと思う。

そういう世の中の真理について。
まったく考えない人もいれば。
考えて、でもわからず過ごす人もいて。
心理学とか、哲学とか、宗教とか。
そういうのに興味持つ人は。
考える人なんだろう。

私も、知りたい。
がむしゃらに、までは思っていないが。
知りたい。
それで、命を絶つことになっても。
やっぱり、知りたい、かな。
昨日は、そんな話もした。

なんか怪しい日記になってきたけど(笑)
まあ大丈夫です。
今日は、久々の一日OFF。
編み物したり、本読んだりして。
のんびり過ごします。

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