ひさしぶりに

2001年10月30日
パソコンは壊れてしまって、最悪なことが次々起きた。
デジカメの写真が消えた。
っていうか、全部消えたんやけど。

かろうじて、今までのメールは残った。
メールも消えるかもしれない、彼からもらったメールが消えるかもしれない。
そう思っただけで、耐えられなかった。
学校で、授業で、泣いた。
頭で全部憶えてる。
一字一句、憶えてる。
でも、消えるなんて、耐えられなかった。
それだけ、大きな大きな、存在で。
大切な、ものだって。
改めて、思った。
それと同時に、十分なんじゃないかって思った。
彼から、言葉をもらった。
ずっと望んでいた「言葉」をもらった。
それ以上に、何を望むんだろう。
それ以上は、ただの私の欲望なのではないか。
そう思った。
そりゃ、たしかに。
今でも私は、彼と会うことや、守られることや、
必要とされることを望んでいるけど。
その一方で、十分なんだとも思った。
彼からは、1ヶ月、全然連絡(メール)もなくて、私もなかなかおくってなくて。
でも、昨日、久々にメールが来た。
「久しぶり」から始まる1行メール。
うれしかった。
メール来てないこと、気づいてくれてた。
それだけで、うれしかった。

なんか、今。
他の人を見れるようになれそうな気がする。
私の中では、今でもまだ、他の人じゃだめって
思いも確かにあって、だから全然新しい出会いに積極的になれなくて。
でも。
いい人に巡り会えたら、いま好意を感じている人といい雰囲気になれたら、さらなる魅力を発見できたら、そのときは。
進めるような、気がする。
あせっているわけじゃない。
たしかに少しさみしい。
だけど、無理にじゃなくて。
自然にそうなっていくんじゃないかって思う。
まだまだ先のことかもしれないけど。
もしかしたら、一生無理かもしれないけど。

最近、ある人に好意をよせられた。
でも、私はうれしくなかった。
生理的に受けつけない人で、彼が優しくしてくればしてくるほど、私は怖くなっていった。
ほんと、怖くなった。
私の態度にも問題があったようにも思うから。
それも本気で反省した。
でも、やっぱ誰かに守ってほしくて。
Tにメールして、頼った。
彼は、いいよと言ってくれた。
別に彼にとっては何でもないお願いだったのか、すごく快く受けとめてくれて、きっとたいしたことない優しさだったと思うけど。
私は、すごくうれしくなった。
すごくすごくうれしくなった。
前なら、そこで「私はどうしてこんなにうれしくなってるの?メールの彼はどうしたの?このままTに流れていいの?」って。
ぐちゃぐちゃ悩んでたと思うけど。
今は、純粋にこのうれしさを受けとめられる。
自然な流れだと思う。
もちろんそれで、Tに乗り移れるかもとか、そういう意味じゃなくて。
人を想うって、想われるって、それはとても心地よいものだと思う。
そのバランスがくずれてしまったとき、苦しんだり、恐れたり、するんだと思う。

このまましばらく一人かもしれない。
もしかしたら、急に彼氏ができるかもしれない。
それは、わからない。
とりあえず、私は今、一人で。
でも、想う人がいて。
多少なりとも想ってくれる人がいて。
ただ、毎日。
いろんな思いを抱えながら生きていくしかなくて。
それを見つめることが、今できることなんだと思う。

近々、この日記をやめるかもしれない。
パソコンが壊れても、更新する手だてはあった。
それでも、こんなに日が空いたのは、そんな思いをかかえていたから。
この日記、誰にも教えてなかったけど。
私が不用心な事をしたばっかりに、友達に見られてしまったよう。
その子に見られたくなかったわけじゃなくて、別に見られたってきいたときも、まあいいかと思ったんやけど。
やっぱり、その後、書きづらくなったし、何かちがうような気がしたし。
そして、もっと自分の内面を書きつづれる場所が欲しいとも思うし。
何か、気持ちにくぎりがついたら、新しい名前ではじめてみようかとも思ったり。
まだわかんないけど。


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